C’est la vie. これもまた人生。

ただ言葉にして残したい今の気持ちを思いのままに。

スピッツのライブに行ってきた話。

 

 

2020年1月29日大阪城ホール

スピッツのライブに行ってきました

 

 

あの…本当に本当に楽しくて……

 

 

だからこの気持ちが冷めない間にこの興奮をブログ書こうと思ってたんですけど、家のネット接続が非常に悪くて結局日付け変わってしまった……

 

 

 

でも全然気持ちも興奮も冷めてないからこのまま行きます(笑)

 

本題!!

 

(はじめに言います、結構長文になりますおそらく…)

 

 

 

スピッツ 

 

名前だけならもはや日本人誰でも知ってるよね?って感じですよね

そうです、あのスピッツです

 

さっそくですが、そのスピッツのライブに行くことになったきっかけはこうです

 

 

 

私実は8年くらい独学で始めたギターを趣味でやってて

好きな歌とか良いなぁと思った曲をただ自分で弾いて歌うってそれだけなんですけど

 

 

だからスピッツの曲も聴いて、歌いたい!と思った曲は

その曲が古い新しいに関わらず歌ってました

 

例えば

 

チェリーはギター初心者にとってコードも簡単で

やり始めにはぴったりってことで練習したし

 

小さな生き物、醒めないあたりはCMで流れてるのを聴いた瞬間

「あ、この曲好き」ってなって練習したし

 

春の歌は藤原さくらちゃんがカバーしたの聴いて

歌いたいと思ったから練習した

 

他にも挙げ出すとキリないんですけど

 

だからスピッツの曲はわりと普段から聴いてて

 

 

 

なのにそこで面白いのが、

 

そんなわりと馴染みのあるスピッツの曲が

最近やけにしっくりきてしまって

さらにハマっちゃって

 

 

アルバムとかシャッフルで聴き始めて

そんなタイミングでなんとインスタの広告に出てきて…

 

これはもうライブに行けってことですね…(謎の使命感)

 

 

そして運良くチケットも当たったので、

ということで今に至ります

 

 

 

私は普段、赤西仁くんを応援していて

FCも入ってるし曲も聞くしライブも行きます

 

去年からはジャニーズのSixTONESストーンズ)にハマってしまい

今では完全にオタクです…(笑)

 

(そんなSixTONES、今月22日に無事デビューしました本当におめでとう!気になった人はYouTubeでの検索をお勧めします!)

 

関係ない話をすみません、つい…

 

 

まぁそんな私は

歌、ダンス、ビジュアル、ライブ構成込みのライブしか見てきませんでした

 

ライブって言うと歌を聞くのはもちろんだけど

かっこいい顔を拝みに行くものでもあるし

かっこいいダンスを見に行くものでもあるし

あわよくばファンサをもらおう

って言うのが私の中でライブというものの認識でした

 

だから、

こんな言い方をしてしまうと大変失礼かも知れませんが

 

 

ただ音楽を聴きにいくだけのライブはスピッツが初めてだったんです

 

音楽を聴くだけというか

 

アイドル的なキラキラを求めるわけじゃなく

投げチュー、ウィンクみたいなファンサを求めるわけでもなく

セクシーなダンスを見るわけでもない

 

本人たちが演奏して歌うのをただ聴きにいくライブは初めてでした

 

 

前にも述べたとおり

スピッツの曲は昔から好きだし

草野さんの声は純粋に好きだし

だからシンプルに楽しみではあったんですよ

 

 

別にスピッツをなめてたわけじゃないんですよ

 

でもまさかね

ここまでとは想像もしてなかった

 

 

まず、会場が暗くなって

お客さんがみんな立ち上がって

演奏が始まった瞬間

曲が始まった瞬間

 

まじで、冗談抜きで

なぜか分かりませんが涙が出たんです

まさに文字通り

涙がこみ上げてきてしまって

 

なんというか、急に別世界に行った感じ

演奏が始まった瞬間に会場全体の色が変わったんです

 

歌を仕事にしてる人に対して

大変失礼だとは承知で言いますけど

 

まず

 

「「本当に歌がうまい」」(当たり前)

 

CDじゃないよね?生だよね?

 

で、中には知らない曲もあったのに

なんかだんだん知ってる曲な気がしてきて

周りの人に合わせて

ガンガン手とか挙げちゃって

ばりばりノっちゃって

 

 

そしてバンドの生演奏

 

 

これまでにいくつかバンドのライブも

行ったことあるけど

ここまでピターっっっっと息が合ってて

スーーっと心に入ってくる演奏は

初めてです…

 

初心者が何を偉そうにって感じですけど

 

ドラム、ベース、ギター、キーボード

それぞれの音がちゃんと存在感を出してて

でも草野さんの歌声はちゃんと届いてくる

 

当たり前なこと言いますけど

ドラムを一回でも叩いた瞬間、もうそこには音があって

その瞬間音楽が生まれてるんですよ

 

ベース、ギターの弦を弾いた瞬間

そこに音楽が存在してるんです

 

どの楽器も違う人が演奏してるのに

そのいくつかの音が全部ピターーーって

 

 

特に私が聞き入ってしまったのが

ドラムです

 

ギターやベースみたいにメロディは出せないし

出せる音ですら限られてるのに

演奏全体を聞くとドラムがしっかり軸になってて

曲の雰囲気を作り出してるのは

ドラムなんだなぁと感じました

 

これまたプロの人に対して偉そうになっちゃうけど

タツオさん

(ごめんなさい、MCでの名前の話が印象強すぎて下の名前しか覚えてない)

 

リズムの安定感が半端ない

 

ドラム担当なんだから

リズム感いいのは当たり前って思うんですけど

 

人じゃなくて機械が出してるのかと思うくらい

聴いてて本当に心地良くて

 

途中気づいたら口開けてポカーーンと

ドラムを聞き入ってしまってて

 

 

ステージで楽器を弾いて歌う人たちは

バックにめちゃくちゃ安定した

ドラムの音があることほど

心強いことはないですよねきっと

 

見てて聴いててそう感じました

 

本当の音楽ってこういうことなのか…と

勝手ながらに自己解釈してしまいました

 

そして何より演奏して歌ってる本人たちの顔が

本当に良い!!!!!

音楽を楽しんでるのがストレートに伝わってくるし

私も一応ギターやってるから

うわーーここ弾いてて気持ちいいんだろうなーー

っていう場面がいくつもあった

 

 

あとはファンの方のノリ

 

私の席はスタンディングで

会場全体が見える席だったんですけど

 

曲に合わせる手の動きが本当に綺麗で

 

例えるなら

風に揺れる草原って感じ(下手くそか)

草の一本一本がみんな同じ方向に揺れてて

みんな打点が高いのもすごい

 

誰も遠慮してなくて

 

オリジナルで踊る人もいれば

一緒に歌ってる人もいるし

ガンガン手あげて振りまくってる人もいれば

目を閉じてじーーっと聞いてる人もいた

 

それ見てなんか感動しちゃって(なんで)

 

 

きっとステージ上でそれを見てるスピッツの皆さんが

1番感じてると思いますその美しさは

 

ベースの田村さんも言ってたけど

 

いいんですよ

ライブだから自由に楽しめばいいんですよ

 

 

いやぁーー本当に楽しかった

素晴らしかった

 

 

こんな言い方は少し大げさと思うかもしれないけど

 

世界に存在するたくさんの

色んな音楽の中で

スピッツの音楽に出会えたこと

スピッツが生み出す音楽を

全身で全力で感じれたことは

これまで、そしてこれからの私の人生で

大切な貴重な経験の一つになったに違いないです

 

 

 

 

 

 

ただひとつ不服なのは

 

普段は鬱陶しいだけのインスタの広告に

感謝せざるを得なくなってしまったことですね…苦笑

 

 

みなさんも

聴きたい!と思った音楽は

 

ためらわず思い切って自分から

聴きに行ってみてくださいね

 

 

私みたいな経験が待ってるかもしれませんよ

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり

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